州政府がコロナに関する規制を緩和してから二週間ほどが経ちました。今回のログでは規制緩和後にどれくらい陽性者の数が増えたのかまた授業の影響はあったのか見ていきたいと思います。
規制緩和一週間後に陽性者数が爆増
他の国や州がコロナでてんやわんやしていた頃は、一人でも陽性者が出た場合即ロックダウンするなどかなり厳しい規制を敷いて、感染拡大を防ぎ、一定の評価を受けていた西オーストラリア州。しかし、その西オーストラリア州で今感染者数が爆増しています。
下の画像の一番下の項目(WA)が西オーストラリア州になりますが、13/5時点でアクティブケースが8万人越えと他の州と比較した場合、二番目に多い数になります。
このことに関して州首相は陽性者数が増えるのは予想できたことで入院やICUに関してはまだ大丈夫だということを強調しています。
確かに、入院患者数はそこまで増えておらず、大体290人前後で安定しています。
一方で医療従事者の負担がよりひどくなるのではと心配しています。一日二万回近くのPCRが実行された日もありましたから。
講義にゲストスピーカーが来るはずがコロナの仕事が入りキャンセルに
医療従事者の負担が大きくなっているのではと思う根拠の一つに、ゲストスピーカーの講義がキャンセルになったことがあります。
先週の月曜日にゲストスピーカーが講義しに来てくれる予定でしたが、残念ながら、コロナ関連のテストの仕事が入ってしまい、キャンパス内での講義は中止となってしまいました。代わりとして前に行われた同じ内容の講義の動画がアップロードされていました。
直接講義を受けたかったので残念ではありますが、本業優先は当たり前なので致し方ありません。
また今週の月曜日もゲストスピーカーによる講義が予定されていましたが、そちらも同様の理由でキャンセルとなってしまいました。
まとめ
規制緩和後予測されていたとはいえ、ここまで一気に増えるものかねと思っています。まあ、周りを見渡してみると、急増してからマスクをする人が増えたと言っても、相変わらずマスクの有無に関わらず近距離で大声で会話をしている人々を見るとそりゃそうなるかとも考えてしまいます。
選挙戦まで一週間を切っているため、それまでは州政府は何もアクションを起こすことはないでしょう。今は何をやっても全てマイナスになってしまいますから。
大学内でどれほど蔓延しているかわかりませんが、なるたけ人との会話を回避するなど気をつけたいと思います。友達が多くはないのでそこら辺大丈夫だと思いますが。