【不定期オーストラリア留学ログ】授業に出席するために3回目のワクチン接種を済ませた矢先、接種義務を廃止にする大学

雨が降るごとに寒さを増し、すっかり冬模様になったオーストラリアのパース。朝方はかなり寒く自分の部屋が日の出とは逆方向に位置しているので家の中でもダウンジャケットを着ています。

それなら暖房を入れればと思う方もいるかもしれませんが、オーストラリアの典型的な家にはクーラーと暖房が一体となったエアコンは珍しく、エアコンは基本クーラーしか入りません。なので暖房代わりにヒーターを多くの家庭では持っています(残念ながら自分は持っていません)。

今回は3回目の接種を済ませないと授業に出席できない話を書こうと思いましたが、大学がいきなり接種義務を廃止にしたので、代わりに3回目接種時の様子、副反応及び大学がワクチン接種義務を廃止した理由をまとめていこうと思います。

二学期が始まる前に廃止されていたら絶対に打たなかったんですけどね。

看護士の陽気な対応でなんとかなった3回目接種

1回目、2回目と大規模接種会場でワクチンを打ちましたが、3回目を打つ頃には会場が閉場となっていたので小さいコミュニティセンターで打つことになりました。

1回目の時の看護士はかなり丁寧でこちらの不安を取り除くような対応をしてくれましたが、2回目の時は打って変わって看護士の対応にかなり不快感を覚えたので正直3回目はかなり不安でした。

しかし実際には3回目の時に担当してくれた看護士は丁寧に対応してくれ、また陽気な方だったのでかなりリラックスして接種を受けることができました。

2回目はたまたまハズレに当たってしまったのかもしれません。

ジュースはもらえなかったが代わりにRATを5つもらった

1回目、2回目の時とは違い、3回目の時はジュースの提供はありませんでしたが、代わりにRATを5つもらいました。実用性が低いので個人的にはジュースが欲しかったところです。

おそらく一度も使うことはないだろう

副反応は2回目よりマシだった

2回目は看護士の対応がかなりひどく不安マックスの成阿で帰路に着いたため、ノセボ効果により若干副反応が重くなったように感じました。

しかし3回目は看護士の対応が良かったためか、翌日の午後まで軽い倦怠感と頭痛がしただけで食事も作りまた食べることが出来ました。

2回目の時は当日の夜から翌日の夜までベッドから起き上がることができず食事をしなかったので一日ちょっとで4キロほど痩せてしまいした。

それに比べたら全然マシだと言えます。

ただし2回目接種以降、謎の昼間の強烈な眠気がいまだに治らないのでこれにはお手上げです。

大学が接種義務を廃止した理由

大学がワクチン接種義務を廃止した主な理由は以下の通りです。

The main reason for the decision is that there is now reliable evidence from government sources that COVID-19 vaccinations give less protection against infection and transmission of Omicron and its subvariants than it did in respect of previous variants of the virus, and that the protection against infection and transmission that it does give wanes relatively quickly over time.

出典: Revocation of COVID-19 Vaccination Policy

すごいざっくりと訳すと、オミクロンとその亜種の感染や伝播に対する防御効果が、以前の亜種のウイルスに対するものよりも低く、また、感染や伝播に対する防御効果が時間の経過とともに比較的早く低下すると言う信頼できるエビデンスが政府から得られたからであるといった感じですかね。

まあでもこれらの情報は二学期前にはわかっていたことなので流行りもう少し早く動いてほしかったのが本音です。副反応によって一日無駄になるのは痛いですから。

まとめ

いろいろありましたが、接種義務に関してはこれが最後になることを願っております。

ワクチンに関してはネガティブな情報が多い中で個人的には、看護士によって副反応が全然違ってノセボ効果が本当にあることを実感できた点ではいい経験だったのかなとは思います。

また、大学の接種義務に関して、どれくらい被害を抑えることに貢献したかを是非発表してもらいたいですね。