【オーストラリア留学】教師とメールでどんぱちした日

普段はあまりイライラせずに何か不都合があっても気にせずに流せるタイプなんですが、この前久々に爆発してしまいました、しかも教師に。

長くなったので目次つけました。

ことに至る経緯

教科名を言うのはあまりよろしくないと思われるので伏せますが内容だけ言うと、ある先住民族の健康と文化を考えると言う学部に関係なく個人的には非常に興味の湧きにくい科目です。

今回は、お金を十分にもらっている立場でその無責任さに呆れた話をダラダラ書いていこうと思います。

モチベーションは下がるばかり

ことが起こる前から教師陣に対してはイライラが募っていたのは確かです。例えば、課題説明のスライドで前のページと後のページで書いてあることが違ったり、質問をしても質問内容と全く違う返答が返ってきたり。まあこれは序の口で、もっと酷いものでは課題の成績を月曜日にリリースするとアナウンスし、もし変わったら再度連絡するとしておきながら、結局連絡なしにリリースされたのが水曜日、こんないい加減さではモチベーション及び教師への信頼を無くすのは当たり前だと思います。

ちなみにこの科目はオンラインで受けることができるのでそちらを選択しました。キャンパスでのチュートリアルがない代わりに、オンラインで各グループが毎週与えられている成績に含まれない課題を元に学んだことを専用のプラットフォームに投稿するのですが、成績に入らないし、時間の無駄なので毎週ごとに投稿するグループが少なくなっていきました。このことからもいかに生徒から需要のない科目として認定されていたかがわかります。

ことが起きた原因

話を戻しまして、教師とどんぱちする原因になったことに言及しましょう。それは10月19日こと、成績のリリースが前述の通り遅れたことにイライラしながら、グループプレゼンテーションの成績に目を通していました。そして、アカデミックインテグリティに関する項目だけやたら点数が低いことに気づきました。この項目は個人で作成したスライドを元に評価されるので他の人のスライドは評価の対象外のはずです。僕はかなりこの項目に関して気をつけるのでなぜこんなに低い点数なのか問い合わせることにしました。問い合わせたのが翌日の20日で、自動メールで"大量の問い合わせが来ていてすぐには返せないので48時間待ってください"と返信がきました。とは言いつつもその日のうちにユニットコーディネーターから連絡が来て、メールには”採点者に確認させる”と書いてありました。まあこの時期は最終課題の採点もあるから時間がかかるだろうなと思って待っていました。

そろそろ我慢の限界

それからしばらくして、最終課題の成績がリリースされました。これで流石に、もう確認できるだろうと何日か待ちました。ところが、待てども待てどもメールが来ません。そろそろ我慢の限界になってきたので、どうなっているのか聞くためにメールをしました。するとまた、忙しいから待ってくださいの自動メールが返ってきました。また48時間と言うことだったので2日待ちました。しかしメールが来ません。もう我慢ができなくなったので次のメールを送りました。内容は、”48時間経ちましたが、誰からも返信がきません。このようなアンプロフェッショナルな行為が生徒のモチベーションを下げることにつながると理解すべきだと思いますよ"と書きました。その後すぐにユニットコーディネーターから謝罪の連絡が来たのですが、僕の送ったメールが確認できなかったらしくもう一度問い合わせの内容を送ってくれとのこと、そしたらすぐに確認するよとまで書いてありました。そして、すぐにメールを返信をしたのですが、そこからメールが返って来ず。最終的には1週間後に違う教師からメールが返ってきます。

教師陣お約束の”そのメールは確認できませんでした”

返信内容には、”スライドを見直したところ5点結果が上がりました。”と書いてあり、ここまではすごいポジティブな内容で気分はある程度回復したのですが、問題が次の文章、"もし次に課題の成績に対して何かある場合、リリース日から10日以内に連絡してください"と書かれていました。何だこのいかにも僕が悪いみたいな書き方はと思い、それからプツンと糸が切れてしまいました。実際僕はリリース日の翌日にメールを送っているので僕に何の落ち度もありません。なのでこの教師をなんとか料理したいと思い、以下のメールを送ります。(その後のやりとりもまとめて書きました。)ここから小規模のどんぱちが始まります。

僕: いやリリース日の翌日にメールを送っており、こちらには何の落ち度もありません (ここでそのメールの証拠を送ってしまうとカードが減るので取っておく)

教師: リリース日は10月19日でしたよ 

僕: はい、10月20日に送っていますよ (ここでメールを送った日付がわかる証拠を添付)

教師: こちらでは見つけることができませんでした。次回からオンラインフォームの方で連絡ください。

僕: あなた方のユニットコーディネーターがそのメールに対して返信をしているのですが (ユニットコーディネーターの返信メールを見せる)

ここからメールが来なくなりました。この教師陣お約束のそのメールは確認できませんでしたの言い訳には笑ってしまいます。実際に、他の教師が返信しているのでその方法は通用しません。

ここでオンラインフォームとは何だと思われる方がいるかもしれないので説明しておくと、生徒には課題の成績に対してアピール、つまり文句を言える権利があり、その場合オンラインから確認申請することができます。ではなぜこれを使わなかったかというと巷で申請したが却下されたと言う噂が立っており、より確実性のある直接メールで確認する方法を取りました。

今回の件の問題点

生徒には提出期限後に課題を提出するとペナルティで減点するのに教師にはそれ相応のペナルティがないと思うと相当腹が立ちます。なぜなら、こちらは需要のない授業をお金を払って受け、その授業をお金をもらいながら無責任なことをしでかす教師が行なっているからです。メールの対応がうまくいかないことを生徒の数がと言い訳にするなら、必修科目から外すべきですし、本当にメールを見つけられなかったとしたら、システムに問題があることを示唆しています。また、教師間でうまく連絡にやりとりができていないことも問題です。そして最大の問題点は、生徒の今後を左右する成績をちゃんと確認していない可能性があることです。なぜなら最初からしっかりと確認しておけばこの問題は起きていないわけですから。これが一番許せない所業です。

今後の対策

後味はあまりいいものではなかったものの今後の対策につながったと思うことで一つの踏ん切りをつけることにしました。対策として

  • しつこいくらいに確認メールを送る
  • 使えそうな証拠は全て取っておく
  • 対応がひどいなら学部長にことの次第を伝える

ことを今後起きた時に行おうと思います。

最後に、皆さんには留学先でこのようなことが起きないことを願うばかりです。では今回はこの辺りで。