【不定期オーストラリア留学ログ】試験終了、対豪ドル円安、梅雨もどきの影響。

試験があったためかなり久々になりますが、その間に起きたことについてまとめたいと思います。

1学期の試験が終了

1学期の試験が無事終了しました。今学期筆者の場合、腹部解剖学及び発生学と分子細胞遺伝学の2科目の試験がオンラインで行われました。ちなみに試験時間を2時間でした。試験にはパスしていると思います。

カーティン大学独自のチーティング(カンニング)対策、IRIS

オンラインで行われるとあって、それカンニングし放題じゃないのかと思う方もいると思いますが、カーティン大学はカンニング防止策として、IRISという機能を使っています。IRISで何をしているかというと、

  • 試験中、開いているページを共有させ録画、
  • 試験中、生徒の顔をラップトップのカメラで録画する。

これによって、ペーパーや他のページを見ていたら速攻大学側にカンニングがバレる仕組みになっています。充電しながらやらないとバッテリーがすぐ無くなるし、充電しながらだとオーバヒートでうるさいのでこの機能無くしてくれと正直思います。

2学期からはおそらく大学の会場で出来るのではないかと踏んでいます。

対豪ドルの円安で留学生が悲鳴

対米ドルの円安が進んでいますが、それと並行した形で対豪ドルの円安も進んでいます。2020年のコロナ禍で1ドル64円になっていたものが、あれよあれよという間に1ドル94円前後をマークするようになりました。こうした状況下留学生活で一番影響を受けるのは間違いなく学費だと思います。

わかりやすくするために、ちょっと筆者の今学期の学費が64円の場合と94円の場合でどれだけ変わるか計算してみましょう。

1科目あたりAUD4,600なので

  • 64円で一学期分の学費を計算した場合、4,600x4x64=1,177,600
  • 94円で一学期分の学費を計算した場合、4,600x4x94=1,729,600

となり、金額の差は552,000円になります。64円の場合、もう1科目分払ってもお釣りが来ます。

さらに悪いことに、この円安に加え、オーストラリアでもインフレーションが起こっており、それに伴って学費自体が値上がっています。カーティン大学の場合、5%以上は上がらないとしていますが、元々が高いのでこれ以上は上げてくれるなと思います。

円安は続く見込みなので、もうお手上げ状態です。

梅雨もどきのせいか体が重い

日本は夏に向かって梅雨の時期に入ると思いますが、オーストラリアの場合、冬に向かって3週間ばかしどんよりはっきりしない天気になり、これを過ぎるとカラッと晴れ、結構寒くなります。この梅雨もどきは本当に天気が不安定でそれに呼応するかのように、心身ともに不安定になります。個人的には、これと試験期間が重なるのがオーストラリア留学の難点の一つです。

ただ、幸いなことに金曜日からは安定して晴れ出す模様で、朝ランも気持ち良くこなすことができそうです。

最後に、参院選の戦いが始まりましたが、早速明日から在外公館投票ができるので投票してこようと思います。在外選挙についても今後書けたらと考えています。